第84回 桜花賞
2024.04.09
ハードな週末を終えて、少しの間は気持ちが沈んでしまいました。
土曜日はレッドバリエンテの素晴らしい勝利もあり、日曜日も気分よく現地に向かいました。馬券の調子も良く、完璧な状態で桜花賞に臨みました。パドックの様子は感覚的には85%くらいかな? でも、陣営はこの状態でも勝負になると踏んでいるでしょう。それが戦前の心境でした。それ程に能力を評価されていると思い込んでいました。
結果は・・・
縦長展開の予想が外れ、馬群が凝縮して大外が不利に働きましたが、それでも止まり過ぎです。久々のレースで全く力を発揮できなかったようです。最低限、人馬無事であることが何よりですが、せめて5~6着には入って欲しかったです。
しかし、本当にショックだったのはその後でした。
桜花賞の後、初めてキャロットパーティに参加しました。
川崎記念の優勝レイや内田調教師との談笑などは貴重な体験でした。
木村調教師もいらっしゃったので、私としては傷を舐め合いたいと言うか、辛い時こそ、笑って“残念でしたね。次に期待しましょう!”って感じでお話ししたかったのですが。。。もう、それはそれは触れてはイケなかったと瞬時に理解出来る程のツラそうな状態で。意に反して傷口に塩をぶっかけてしまいました😣
競馬は人馬が命を燃やしてレースする熱量が私たちを興奮させますが、調教師たちも神経をすり減らして細かい作業を行っています。申し訳ありませんでした。次は勝った時に声をかけます。
どこで運命が変わったのか。もし新馬戦にボンドガールがいなければ、新馬→新潟2歳→阪神JF→桜花賞のローテだったでしょう。阪神JF前に怪我しなければ、ルメールが骨折しなければ・・・ここまでは流れが悪かったです。もう底を打ったので、これからは上昇するだけです。一線級の能力があるのは間違いないので、輝きを取り戻して欲しいと願います🙏